CBDをベイプ(vape)で摂取する効果とメリットは大きく4つあります。
- CBDを最も早く体内に取り込める
- 場所を問わず手軽に摂取出来る(禁煙しやすい)
- CBDの独特な風味を感じず、初心者でも手に取りやすい
- iQOSと違い有害物質を体内に入れるリスクがない
CBDオイルはTHCを含まず、ヘンプ(大麻草)の茎や種子からのみ抽出されているため、日本でも使用が合法化されています。(ヘンプとCBDの関係性については別記事で詳しく紹介しております。)
今回は最初にあげた4つのメリットについて説明していきます。
目次
CBDをベイプ(vape)で摂取する効果とメリット
メリット①:CBDを最も早く体内に取り込める
これは、ベイプ(vape)はCBDを蒸気に含めて摂取するため、血液に取り込まれるまでの時間がCBDグミやCBDオイルよりも早いためです。
CBDは人の体内に存在する「カンナビノイド受容体」に取り込まれることで、その効果を発揮します。
CBDオイルがカンナビノイド受容体に取り込まれるためには、血液の中に取り込む必要があります。
肺からCBDを摂取すると、酸素と共に血液にダイレクトに送ることが出来るため、CBDの効果が発揮されるまでの時間が食べたりするよりも早くなります。
CBDグミやオイルなどで摂取する場合ですと、消化器官を通って肝臓内で新陳代謝をおこなえる状態に変えるまでに時間を要します。
私たちが食べたものが体内で栄養となるまでに時間が掛かるのと同様に、CBDグミやオイルも効果が得られるまでに時間が掛かるわけです。
メリット②:場所を問わず手軽に摂取出来る(禁煙しやすい)
CBDオイルやCBDグミは容器自体を持ち歩く必要があるため、外出時に持ち運ぶのには向いていません。その一方で、ベイプ(vape)はポケットに入れて持ち運ぶことが出来ます。
また手軽さのほかにも、ベイプ(vape)は一回あたりの摂取するために必要な時間の長さからも、摂取をしている実感を得やすいです。
さらに元愛煙家の方にも心強い味方になり得ます。
「タバコは辞めたいけど、手持ち無沙汰でイライラする」と言った方や、「職場の同僚や上司、友人と喫煙所に行きたい」という方も、タバコの代わりにベイプ(vape)を持っていくことで人付き合いを辞める必要もありません。
さらにCBDには元々不安やストレス、緊張と言った感情をコントロールする効果があるため、禁煙に依るストレスも解消されやすいというメリットがあり、同時に健康のケアも出来ます。
そのためベイプ(vape)を使ってCBDを摂取することは喫煙者のための健康的な代替策としても有効です。
メリット③:CBDの独特な風味を感じず、初心者でも手に取りやすい
ベイプ(vape)は蒸気として摂取するため、味や匂いが軽減されるためです。
CBDは植物由来の成分であるため、味に「甘い草っぽさ」があります。
CBDオイルやCBDグミはその味を如実に感じ取れるため、初めての方だと予想だにしない味に驚かれる可能性もあります。(個人的には、草餅っぽい味でした)
CBDベイプ(vape)であれば、そもそも味も比較的抑えられます。またカードリッジに入れる液体を自分で変えることができ、その液体によってはフレーバー付きのCBDオイルもあったりするため、CBD独特の甘い草っぽさを気にせず享受することができます。
そのため最初はベイプ(vape)を使ってCBDの風味に慣れてから、グミやオイルなどに広げていくのが個人的にはおすすめです。
またベイプ(vape)はメーカーによってデザインも豊富なため、自分好みのカスタマイズを出来ます。
愛煙家の方の中でオイルライターにこだわるように、ファッションアイテムとしても自分が好きなベイプを見つけるのも楽しみの一つになり得ます。
僕が使っているベイプ(vape)についてはこちらでレビューをしています。
グミのレビューについてはこちらで代表のKUDOが紹介しています。
メリット④:iQOSと違い有害物質を体内に入れるリスクがない
ベイプ(vape)自体には、ニコチンやタールといった有害物質を発生させる物質が含まれていないためです。
電子タバコというと、iQOSが浮かぶ方も少なくないと思います。ベイプ(vape)はiQOSとはジャンルが異なります。
iQOSは「加熱式タバコ」に分類されます。タバコの葉を加熱することで、たばこの蒸気を発生させ、それを吸うのがiQOSです。そのため、蒸気にはニコチンも含まれているため、「たばこ製品」に該当します。
一方でベイプ(vape)は「電子タバコ」に分類されます。電子タバコはカードリッジ内の液体を加熱して発生させた蒸気を吸うことで、液体に含まれる成分を摂取します。
紙巻きタバコや加熱式タバコと違い、タールやニコチン・一酸化炭素と言った人体に悪影響をもたらす有害性物質は発生しません。
先述の通りカードリッジに入れる液体はたくさんあるため、無論ニコチンを含まない液体を吸入する目的でも使われます。そのため、日本ではベイプ(vape)自体は「たばこ製品」に該当しません。
ちなみにベイプ(vape)は下記の画像のような構成になっています。
緑色の枠部分にCBDオイルやCBDワックスなどを入れて、アトマイザーと呼ばれる部品によってオイルやワックスを加熱させます。
さらにiQOSを始め加熱式タバコは、掃除を怠ると温度を調整するポリマー部分が溶けて有害物質を発生させることで問題視をされていますが、電子タバコではそういった事象がそもそも起きません。
また副流煙についても、蒸気のみであるため、周りの人が副流煙を吸うことで被害を受けるということもありません。
補足:ベイプ(vape)のリキッドに含まれる成分
また、ベイプ(vape)に用いられるリキッドには主に以下の成分が使われています。
・プロピレングリコール
・植物性グリセリン
・香料
プロピレングリコール(PG)
液体リキッドの主な成分はプロピレングリコールです。
無色無味無臭の液体で、食品や化粧品や、喘息の薬である吸引機にも使用されています。人体への影響は非常に少ないです。
植物性グリセリン(VG)
植物性グリセリンは、保湿剤や保存剤、化粧水ローションや美容液にも使用されています。グリセリンは高温で沸騰させると発がん性物質が発生することもありますが、グリセリンを沸騰させる程の高温は出ません。その為、グリセリンによる発がん性物質については気にする必要がありません。
香料
所謂『香りやフレーバー部分』です。一般的に食品に使用されている成分なので、人体への影響は特に気にする必要はなく有害性もほとんどありません。
これらは主材料として用いられますが、メーカーやフレーバーによってはその他の添加物も含まれます。
その中でもニコチンを含んだリキッドなどもあるため、その場合はタバコと同様ニコチンを摂取することになるため、上述の通りではなく有害物質を含むことになります。
(ちなみにニコチンを含んだリキッドは日本の薬事法で販売が禁止されているため、個人で海外サイトを買う以外では入手はできません。個人で利用することについては違法ではないですが、入手したものを売るのはNGです。)
ベイプ(vape)自体には有害性はありませんが、リキッドによって異なる点についても理解しておきましょう。
CBDをベイプ(vape)で摂る効果とメリットまとめ
- オイルやグミよりもCBDを最も早く体内に取り込める
- 場所を問わず禁煙したい方にもおすすめの代替品
- CBDの独特な風味を感じず、初心者でも手に取りやすい
- iQOSと違い有害物質を体内に入れるリスクがない
以上のように、ベイプ(vape)を使ってCBDを摂取する方法は初心者の方にも手軽でおすすめな方法です。
個人的にも、グミやオイルよりも癖がなくて手に取り易いなという印象でした。CBDグミは、代表のKudoからももらったことがあるのですが、日本のグミと違って弾力性もなくボロボロしてたりして、ぶっちゃけ美味しくなかったです。(味はそこまで臭っぽくないので慣れればまあ、、と言った感じです)
個人的な経験からも、最初はベイプ(vape)を一本買って、おうちや出先でストレスを感じた時などにさくっと摂ってみると、CBDの効果を上手に享受出来るのでとてもおすすめです。ぜひ最初の一歩として使ってみてください。
ではまた。